抹茶の連続投与でマウスのくしゃみが約55%抑制:鼻過敏性も約40%低下

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本稿は、マウスのアレルギー性鼻炎モデルで、抹茶の継続投与が鼻症状に与える影響を検討した研究である。抹茶は免疫付与から5週間にわたり週3回投与され、加えてアレルゲンを鼻に投与する各回の30分前にも投与された。結果として、アレルゲン曝露直後のくしゃみは概ね55%低下し、ヒスタミンで誘発されるくしゃみも概ね40%低下した。

IMN-RCでは、本研究について、マウスで行われたものであり、用量や投与形態をそのまま人間に当てはめて効果を断定することはできないものの、くしゃみという症状出力が有意に低下していることから、同様の作用が人間でも一定条件下で再現される可能性は残る、という点で価値があると考える。現時点では、免疫反応そのものの根本改善を示すというより、花粉症シーズンに問題となりやすいくしゃみ症状が抑えられる可能性が示唆された研究として位置づけるのが妥当である。

https://www.nature.com/articles/s41538-026-00777-9

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