性と生殖における分子栄養学の関与についてのレビュー

By IMN-RC


本稿は、性と生殖の各段階における分子栄養学的関与を整理した総説である。男性では亜鉛・ビタミンDがテストステロン産生を支え、アルギニンや抗酸化物質が勃起機能を補助する。女性では鉄やビタミンA・Eが性機能に寄与し、卵子の質はCoQ10や葉酸、ミオイノシトールにより改善される。精子においても亜鉛・セレン・オメガ3脂肪酸が運動能やDNA保護に有効とされる。妊娠維持にはビタミンD、ビタミンE+アルギニン、イノシトール、カルシウムが関与し、合併症リスク低減に寄与する。さらに、出産と産後の母体回復や産後うつ予防、母乳栄養にも栄養素が重要な役割を果たす。総じて、生殖プロセス全体において個別化された栄養管理が母子の健康に資する可能性が示唆される

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