By IMN-RC
Abstract
頭痛は、それ自体が疾患である一次性頭痛(片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛など)と、他の病気に伴って起こる二次性頭痛に大きく分けられる神経・血管障害である。本稿は、一次性頭痛の多様な病態を、ミトコンドリア機能低下、三叉神経炎症、筋・筋膜由来の侵害刺激、視床下部リズム異常、そして中枢感作といった5つの基本機序の複合的な関与として整理・解説するものである 。本稿で行った病態機序の体系的な整理は、次稿で詳述する具体的な栄養介入による症状改善アプローチの理論的根拠を示すための、前段としての役割を担う 。